トゥルーティアーズ記者発表会 - ダーラスの日記☆彡

darklights2006-02-07

まず始めに個人で書いている物なので、多少の間違い、突っ込みなどは
おやめ下さい。
なお画像は転載などはおやめ下さい。

-ここからはじまる- true tears〜トゥルーティアーズ〜発表会 in 東京
出演者：木谷高明、tororo団長、伊月ゆい、中山恵里奈、稲村優奈(敬称略)

発表はtrue tearsのＯＰをまず最初に流してから始められた。
OPが流れ終わった後にブロッコリーの木谷会長、サーカスのtororo団長が登場
tororo団長よりtrue tearsのマスターアップは既に完成したとの事
「当初より約二年弱かかった作品でした」
この二社が今回協力をしてこのｔｒｕｅｔｅａｒｓを作りたかったのは
ブロッコリー木谷会長による
「今までのブロッコリー作品には笑いや楽しさを先行させていたものがあるけど、その事よりもいわゆる王道の作品を作ってみたい」
との気持ちからこの作品の原点が生まれたらしい
tororo団長と、とある事情で知り合って意見が同意
今回原画の依澄れい先生も同社のカードゲーム、アクエリアンエイジでイラストを描いてもらっている
依澄先生も話してみると相当のギャルゲーマーとの事なので今回の話は居合わせていないが依澄先生にとっても良いお話だったのであろう。
当初全くの白企画(0の状態)からのスタートでただ単純に魔法など無い学園物を作りたかった木谷会長
打ち合わせは伊香保温泉合宿で企画を詰めたらしいです。

-ゲーム性の基本的内容-
基本ジャンルは純愛学園アドベンチャー
ライト設定で初心者でもクリアできる設定とかなり易しめな設定
今回のタイトルtrue tearsの紹介に使われている各イラストは泣いているばかりの絵だけど
作品中では楽しいシーンも沢山ありその反対に涙を流す(悲しい)シーンもあり
楽しいシーンがあるからこそ悲しいシーンがいきてきて本当の悲しみを知ることが出来る
内容になっているとの事(tororo団長より)
お二人は販促活動または別の活動をしていると中学生がギャルルゲー？
と思っていたらしいが当時の我が身を思い返すとそれに近いものがあったらしい
たとえばtororo団長は当時コバルト文庫を読んでいたとこの事
こういう所にも原点が潜んでいるのはさすがです。

-温泉合宿での秘話-
「温泉合宿中に伝説が崩れました」とtororo団長より一言
宿の主人が菓子折りを持って部屋に来たので何かな？と思った木谷会長
主人から車を移動中にぶつけてしまいましたとの事
ほとんど客が居ないうえに広い駐車場でわざわざ木谷会長のレジェンドにぶつけてしまい
伝説が崩れると言う事件が発生。その時に真実の涙が流れたそうです。(本当に悲しくて)
ちなみに帰りはガムテープを張って帰宅したとか
この事からメインテーマとタイトルは真実の涙(true tears)に決まり
あとはキャラごとシナリオに含ませるゲーム全体の特徴(true tearsを生かす為の)の話も
今回の事がトラウマになった木谷会長には悪いが各トラウマを持った少女たちと決まったそうです。

-ゲームの難易度について-
この事についてtororo団長は
「ひとまずクリアできる設定にしようとした」
その理由はユーザーからの葉書で昔は簡単すぎる為ユーザーに批判を喰らった為
今はその逆に難しすぎる為再びユーザ−の批判を喰らったとの事
「難しすぎるよりはいい。」との事でした。
今回鍵となる少女たちのトラウマについては
内容は秘密だが
冤罪有り、父の自殺有りと少しだけ話してくれた。
プレイしてからのお楽しみにだそうだ。

-キャラ設定について-
ここで今回ヒロインを演じてくれた伊月ゆいさん、中山恵里奈さん、稲村優奈さんの登場
各演じたキャラについて語ってもらった。

伊月：「るいちゃんはトゥルーティアーズのメインヒロインで獣医になりたいという夢を持っています。でもそれは一筋縄ではいかなくて、人には言えないトラウマを持っている。それは獣医になるために密接な関係があります。素直で純粋イヤミがなく可憐でかわいい女の子です」

との事
るいが獣医になりたい理由は動物病院である家を継ぐ事
コミック(冊子)では一番最後に触れられています。

中山：「他人と話すのが苦手で、教室で一人読書をしているような女の子で、倒れたところを助けてもらうような出会いをするキャラ。保険医の飛美さんのようになりたくて変身願望を持っている。本を読むのが好きで小説家になりたい、スタイルが良いのを気にしている女の子らしいキャラです」

稲村：「やわらかい雰囲気を持った女の子で、内気なところがありこころが和むような、演技していて穏やかな気持ちになりました。保育士を目指していて、私も大学が保育科なので親近感があります。」

三人が演じたキャラ意外で気になるキャラは三人とも祇園ちゃんとの事
小学生っぽいキャラで歩く時などに「とてとてとて」などの擬音を使う

tororo団長より
「祇園ちゃんは擬音を自分で喋る癖があるんですが、ドラマCDとかだと一人で
SEまで全部やりそうですね。アニメとかでも、アイキャッチとかで活躍しそう」
との事で一回は作りたかったキャラクターとの事

-演じみてからの感想-
伊月：「るいは一直線で表裏の無い娘で学園のアイドルなのに飾らない良い娘でとても素直。音響監督から「大好き」と言うセリフを『裏に何の意味を含めずに『大好き』と言って』それが難しくて、不安だったんです。ほんとに出来るのか不安だったけど、アフレコを全部終えてお疲れさまでしたとなった時るいになれた気がしたのが嬉しかった」

中山：「穂香は読書好きという事で中身的には自分に近く、感情移入ではやりやすかった。柚子と似たようなおどおど系のキャラなので演技が被らないように感情を表に出したおどおど系だと監督に言われました。穂香はよく泣くけどほろほろでは無くわっ！っと出す感じの泣き方でそういうのを面白く演じる事が出来たと思います」

稲村：「柚子は引っ込み思案でおどおどした性格なので、小っちゃく小っちゃく演技をするように心がけました。ストーリーが素敵なのでどのストーリーでも感動できると思います。昔の恋愛とか今の恋愛とか思い出してプレイしてくれたら嬉しいです」

-今後の展開について-
木谷会長より
今現在放送中にのラジオトゥルーティアーズるいと穂香の瑞鳳学園放送部(T_T)は今後も継続していくとの事
発売に合わせて広告として一冊まるごとつめこんだ小冊子を50万部配布
配布店舗などは全国のゲーマーズ及びPCゲームを扱っているショップ
小冊子の中身はコミデジに掲載されたtrue tearsの一話全部と関連商品に関する情報が載っている
あとCafe Mal:lishにてイベントも開催
日時は2/24〜2/26までで期間中にご来店のお客様全員に特製TTコルクコースターをプレゼント。
さらにこの期間限定のオリジナルメニューも登場!!
店員さんはtrue tearsに登場する、瑞鳳学園高等部の制服を着用するとの事です。

-サーカスとブロッコリーが共同でキャンペーン-
ダ・カーポⅡ、ＧＡ２、true tearsを購入して応募券を送ると非売品のプレゼントが
それに合わせて、共同キャンペーンのイラストが入った缶ジュースも制作するとの事で、tororo団長(サーカス)側は実験的に売ってみた事があるらしく置いてもらった100本では即完売してしまったとの事で面白そうな企画で前からやりたかったとの事

今回ブロッコリー側がサーカス側と手を組んだ(同時開発)したのは
サーカス側としてはメーカー同士の対決から他の会社とは組みにくかったとの事
に対してブロッコリー側はゲーマーズという店舗があるので売れれば何でもいいと言う
売り上げ向上に向けての意見も飛び出たりしました。

-その先のtrue tears-
tororo団長より「今回のtrue tearsはtrue tearsの第０話にあたります」
「今後はノベル化など展開していきたい」
「例えジャンル、内容が変わっても本当の涙(true tears)を演出していきたい」
「PS版に移植も考えているがそれは売れ行き次第なので皆さん買ってください」
との事
ここで木谷会長よりアニメ化決定との報告がさらりと
放送は来年春ぐらいにできればいいなとの事でまだ放送日は本当に未定らしい

-質疑応答-
Q:声優決定の基準は？
A:個々のイメージはあっても全体的なバランス(ゲーム内での声のバランス)は分からないので個々の声のイメージは分かっても、全体のバランスとかは分からないので主に音響監督が８０％決めました。

Q:不利な全年齢対象のPC版にしたのは何故か？
A:木谷「表現や、その他いろいろと自由度が高く展開がしやすいと考えたので
ギリギリまでその自由度を活かそうと思ったのでPC版に決めました。」
tororo「当初の予定からPC版だった」

Q:キャスト側からの今後の展開についての要望は？
A:伊月：「さっき温泉で合宿って話がありましたが、私達は行ってないんで、温泉行きたいです」
稲村：「学園モノなので、学園ならではの企画とか」
中山：「学園祭とかね」
tororo：「ホントに学園祭でスペース借りてなにかするとか」
稲村：「他には運動会や夏祭りとか」

-最後に各自より一言-
伊月：「人に言えないトラウマを抱えている人も多いと思うのですが、同じようにトラウマを抱えている。ヒロイン達に共感して、そしてヒロイン達と同じようにトラウマを乗り越えて元気になってくれればと思います」

中山：「いろんなキャラがいろんな悩みを抱えているので、中には同じ悩みの人もいると思います。そんなヒロインに共感したりし悩みを乗り越えられたらそれを一緒に喜んでください」

稲村：「片想いのときの気持ちとか、恋が実ったときの気持ちとか、そういうものを感じてもらって心に響けばいいなぁと思っています。全部良いストーリーなので全ての娘のストーリーをプレイしてください。」

木谷：「ブロッコリーとして、王道のギャルゲーを作ることができ嬉しく思っています。楽しんでプレイしてください。」

tororo：「発表会は初めてで素直に嬉しいです。主題歌EDの作詞は私がしています。凄くいい歌詞ですので、聴いてみてください。メディアミックス予定で作った作品なので今後も期待していてください」